WSOGMM

536 : ◆lllllTqq9g :2009/07/22 00:53:57
http://aa.tamanegi.org/misc/aaenvchk.html
AA表示環境がどうたらこうたらをこっそり改版。
つっても、空白文字を含めた文字幅確認方法が分かったような気がしただけなので
実質的にはほとんど違い無し。

で、なんでこんなものを作ろうとしたかというと、
今まであったような環境確認のテンプレでは「このAAがズレてなければ」というような
目視での人力確認によるものなので、その確認結果の正確性が確認者の主観に依存
したものであったということ、またその確認方法では行間の長さの違いによる
縦の伸び縮みが検出できないということ、それから96dpi以外では12pt≠16pxと
なることがそういう文脈ではあまり説明されておらず、確認漏れとなりやすい
ということ、それらを定量的に判別する方法はないのかなあと思っていたところに、
JavaScriptでごにょごにょやればできんじゃね?と気付いてやってみたという次第。

ただ、この方法で確認できるのは「不適切に表示されているか」であって
「適切に表示できているか」ではないのに、そのあたりがうまく説明できていない。
あと文字幅の確認対象が現状ではcp932の文字集合のみで、それ以外のUnicodeの
文字が確認できていないというのもある。
とはいえ、cp932に含まれないUnicode文字についてはMSPゴのバージョンの違いによって
文字幅が異なるものがあったり、グリフ上の幅とIE上でレンダリングした結果の幅が
異なるものがあったり、それらのどれを「適切」とするかの合意がとれていないと
いうか、そもそも今までほとんど問題として上がってこなかったりとか、
色々とアレなので今のところは保留ということで。

JavaScript的には、文字幅確認に時間がかかり、そこを素直に書くと
その処理の間はブラウザが固まってしまうので、そのあたりを避けるために
なかなかトリッキーな書き方ができたんで満足とかなんとか、そんな感じ。
クロージャたん(;´Д`)ハァハァ